2~時をめぐる水の調べ~

5/30
前へ
/545ページ
次へ
良太 「はい。ココアで良かったかな?」 遥 「ありがとうございます」 良太の家にころがりこみ、ナヒィスとも対面した ナヒィス 「お久しぶりです、遥さん」 サンガ 「ナヒィスも元気そうだな」 ナヒィス 「まぁね。それよりも聞きたいことって何?」 遥とサンガが互いに目を合わせ頷いた サンガ 「XⅡ機関って知ってるか?」 良太 「12機関‥‥?なんじゃそりゃ」 ナヒィス 「知ってるよ、リーダーのゼムナスのことも」 ナヒィスは真剣な顔になり話始めた ナヒィス 「ゼムナスは昔無の使者として共に行動していたんだ、僕と同じね」 良太 「そっそうなのか!?」 ナヒィス 「その当時はあのクリアスと同等の立場にいたんだ、けど彼は僕たちとは大きな違いがあったんだ」 遥 「‥‥違い?」
/545ページ

最初のコメントを投稿しよう!

69人が本棚に入れています
本棚に追加