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そして俺は寝ているみゆきと向き合うようなかたちになった。
いつもはツインテールのはずの髪も今日はなにも縛らず、ストレートに流していた
長い可愛いらしいまつげ、すっきりとした可愛い鼻、ふっくらとしたピンクの唇、そのどれもすぐ目の前にある。
なによりも彼女のはく吐息はとても甘く、俺はどうになりそうだ
てかおいっ!
また回想してどうすんだよ!
改めて頭の整理をしよう。。。
ていうかみゆきはどういう格好してるんだ?
俺は気になって布団の中ちょっと覗いてみた。
裸だったらいいな~なんて思ってねーよ??
いやっがちだから!
ちょっとしか思ってないから!
ん?
なんで制服なんだ?
今日は土曜日だし、学校はないはずなんだけど、、、
そうか!
きっと土曜日だってことを忘れて、いつものように俺を迎えに来たんだ、
それで俺が起きないから、きっと俺の母さんが預けた合い鍵で家に入ったんだ!
お母さん昨日から海外出張だし、間違いないや。
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