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?「大丈夫?殺されそうだったから止めだけ貰うのはマナー違反だけど倒させて貰ったよ」
カイト「あ、ありがとうございます」
柚子「あの…お名前は?」
?「ミクだよ」
カイト「ミクさん助けてくれてありがとうございます。あとちょっとで殺されていました。俺はカイトです」
ルイン「俺はルイン様だ」
柚子「柚子です。助けてくれてありがとうございます」
ミク「気にしないで、それより3人とも、ここにいると言うことはイベント中かな?」
カイト「はい、一応」
ミク「一応?」
柚子「難易度の下見で来ました。ミクさんこそイベントですか?」
ミク「ミクでいいよ。私はLv上げに」
カイト「ここでLv上げしてるんですか?」
ミク「ええ、経験値も多いし人が少ないから」
柚子「でもイベントだから人も増えるんじゃ…」
ミク「少し増えたからそろそろやめようかとしようかと…」
ルイン「是非!!僕と食事でも!!」
ミク「え~嫌だ」
ルイン「ガーン…」
ミク「君たちここにいると言うことはそこそこ強いの?」
カイト「俺はLv75の戦士です」
ルイン「俺は…Lv72の…ウィザード」
柚子「私はLv72の侍だよ」
カイト「そういうミクはどうなんですか?」
ミク「私はLv73の聖騎士よ」
聖騎士は光属性の技を多く覚える職である
カイト「Lv73でこんなとこいるんですか?」ミク「ええ、だけどイベント始まってから敵が一気に強くなったの」
柚子「そうなんですか?」
ミク「推奨Lvが60代から70代くらいになってるよ」
カイト「じゃあもう少しLv上げなければいけないか…」
ミク「ところでカイト君」
カイト「カイトでいいですよ。何ですか?」
ミク「もしよかったらパーティーに入れてくれない?行くところ無くて…」
このゲーム仕様上パーティーは8人まで増やせるようになっている
カイト「いいですよ。よろしくお願いします」
ミク「こちらこそよろしくお願いします」
こうしてカイト達のパーティーが4人になった
カイト「ではみんな帰ろうか!!」
ミク「うん!!」
ルイン「なんか俺たちあまり話せてなくね?」
柚子「そうだね…」
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