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｢あぁ…
まだほんの少ししか飲んでないのに…ついてねぇ……｣
｢な、なによ…
そんな大げさにしなくても……｣
電撃により、まるで電子レンジにいれたジュースみたいに沸騰してしまい、
それも缶が熱くなり思わず離して地面に落ち…
よっぽどショックだったのか挫折したかのように両手と両膝を地面について悔しがっている
｢新城さんはね…妹に色々買ってやっているから、今月のお小遣いはピンチなんだよ……
だからこのジュースもかなり貴重であり、１ヶ月ぶりのジュースだったのに………｣
｢そこまで…落ち込まなくても……｣
さすがにここまで落ち込むと
なんか自分が悪いんじゃないかと思う
まぁ、神楽が悪いんだが……
｢……なによ…ジュース代、出すわよ??｣
｢いらねぇよ。
俺がおごったんだから気にするな｣
｢いや…私が見るアンタはかなり落ち込んでるわよ…｣
｢大丈夫、大丈夫……｣
｢全然見えないわよ……｣
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