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今までは災厄の人生……でも今は最高の人生
「死ねよ」
「生きてんなよ」
「学校来んじゃねーよ」
今までずっと言われ続けていた
小、中、高ずっと
友達だった由佳も裏切った
ずっと信じてたのに裏切られた
そんな事が有った事親は知らなかった
何も知らない母が仕事で外国に行く事になった
「美佳!」
「何?」
「早く学校行く準備しな!」
「してるよ!いってきまー」
「ちょっと待った!」
「何?早くしてよ!」
「これ!先生に渡して」
「これ!辞めるの?」
「そう!詳しくは、後で話すから、早く行きな」
「はいはい!いってきまーす」
何分かして学校についた
「ぉ、ぉはよ」
睨まれながら、「何だよ!まだ生きてたのか!」
「ぅ、ぅん」
荷物を置こうとして机に着いた
机に「死ね」と水性ペンで大きく書いてあった
それを見ても気にせず座った
「何!あいつ!」
「ちょー生意気!」
「五月蝿いな!」
「な!何だと!お前、うちらにそんな態度取れたっけ!」
「取らなかっただけだろうが!」
「な!」
「何だよ!言い返せねーのか!あんだけ人の事虐めといてうちが言い返したら何も言えねーのか!」
「……」
「ふん、弱いのはどっちだよ」
鳴き始めた
「泣きたいのはこっちだから!あんたらが泣いたって今までの許さないから」
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