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「隣にいるから、行って」
「はぁ」
よくわからないが、隣の部屋へ向かい扉に手をかけたとこで中から大きな音がした
あぁ、中の人間は起きたんだ
なぁんて思いながら扉を開けた
中には入口側には洒落たデスク。奥の方のベット側に小さいのが座り込んでる
「起きはりましたか?」
顔をあげたの見て 俺の時間は止まった
何、コイツ
誰
テレビとか出る人?こんな綺麗な生き物見たの 俺初めて
ってか、何?何か超怯えられてへん、俺?
「ぇっと、いや あの大丈夫です。大丈夫ですからっ」
焦るわっ、そんなビビらんといてよー
焦っていると背後から声が…
「何やっとんのや」
えーーーーっ、この状況に大ボス登場状態?頭が立ってるしっ
「いや!音がしたんで入ってきたら、こ んなやって……ほんま俺何もしてへんで す!!」
血の気も引く。俺涙出そう
「えぇ、下がってろ」
「はい」
うっあー……俺大丈夫?とりあえず廊下に出て めっさ不安やわ。と肩を落としていたら中ボス登場っ
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