324人が本棚に入れています
本棚に追加
「拒否られちゃったようですね」
「みたいっす」
「とりあえず、私の部屋へいきましょうか」
天満さんの部屋へと行く
「えっと、あの……」
「まだ、よく わからないので。」
「え」
「あの子でしょう?」
「はい」
「多分、歩。というようですけど、まだ確認がとれないので」
「歩、さん?ちゃん?」
「ふふふ、男の子ですよ」
あ、俺 もしかして声出とった?
「えっ!」
ってか、アレ 男?男の子?マジ?
「見えないですけどね。ちゃんと、ついてましたよ?」
ポカーン。だよ
あんな綺麗なのがいるんやなぁ
その時電話が鳴って応答していた天満さん。切って、何処かへ また電話。どうも内線らしい
「名無し君の食事を頼んだので下で受け取って持って行って下さい」
「はい」
あー、泣かれでもしたら どないしよ。俺 っぽくない言われんねんけどなぁ……
最初のコメントを投稿しよう!