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大広場から直結するおよそ二百段はあると思われる石造りの階段を、王の後に続き登っていく三人のハンター達。
『ほう、大したものだな。流石は一国の主と言ったところか』
腰に紫色の剣を携え、金色の長髪を風になびかせて“ロジカル”は言った。
太陽の光を受け、なお一層輝きをますその宮殿の外壁は全て、金で出来ていた。
槍を手に直立不動の護衛隊を横目に見ながら正門をくぐり、宮殿内部へと歩みを進めると、そこに広がる光景は更に壮観であった。
王室まで繋がる最高級の毛で織られた絨毯、壁に掛かるマニアが欲しがりそうな希少動物の剥製。
そして天井には多方面に輝き放ち、来客者を照らしだすダイアモンドのシャンデリア。
三人の表情は驚きに満ちていた。
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