先輩達

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「しかし部長」 「時雨、政宗を守ってやれ」 時雨先輩が静かに頷いた 「さて…お前の腐った根性をどう直してやろうか」 チャキ 「楓、俺とやり直さないか?まだ間に合う」 「やり直す?あんたと付き合った覚えはないよ」 「そういうなって。同じクラスじゃないか」 「元な…暴力事件で退学になったお前と同じクラスにいたかと思うと嫌になってくる」 「楓、俺以外に好きな人はいるのか?」 「いる」 「誰だ?」 「そこにいる政宗」 「(◎o◎)」 政宗は目を丸くした 「こんな弱い若い奴のどこがいいんだ?男は強さ、強さこそ男の象徴だ」 「力の強さは悲しみしか生まない。彼はお前よりももっと強い物を持っている」 「なら見せてもらおう」 「お前には見えない」 スッ 楓部長の動きがなぎなた部での動きになった スターン‼ 「カハ‼」 相手は一撃で倒された
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