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**『僕のイナイ世界②』**
おっす!おら、プリッツ。夢機関の凄腕エージェントさ!
夢機関てのは、前に正ちゃんに説明した通り、世界を識別する楔として、夢世界と人間界の防衛の為に、選りすぐりの夢世界エージェント達によって、組織された非営利団体の事なのさ!
え?言ってる意味が良く分らない?
うーん。要約すると、世界を認識する概念を与える基準の様なモノで、意味合い的には数学で言う所の、絶対値に近いかもカモ。
夢機関が存在するから、人間は人間である事を理解し、世界の中で、人間として人間社会を創造する事が出来るのでぇ~す!素敵集団なのでぇす!
この説明でも、良く分らないや・・・。←な人は、枕の下に超イケてるおっさんの写真を潜めて置くと良いでしょう。たちどころに、ボクが回収に向かい、ご褒美にボク特製、
『おっさん缶バッジ』を贈呈するにゃん。
ちなみに、八百屋にいる、粋の良い人はおっちゃん。タキシードが良く似合うのはおじさま。
魚の腐ったような目をした、仮死状態な人←ここ大事→これがおっさん。にゃ!
と、いう事でぇ~、ココからは皆さんお待ちかね、ボクのターン!引き続き『僕のイケナイ世界』をお楽しみくだしぃ~!
バシバシゲシゲシ!(正太郎のスーパースクリューチョップ炸裂!)
「はべし!」
床に転がるプリッツをド突き回しながら、正太郎、
「タイトルコール間違ってるぞ!もう、マジでイライラすんな!」
「はぅあ。しょ、正ちゃん。カ、カルチューム足りて無いのじゃないかなカナ?」
「あん?ち、まぁ、いいや。ちょっと来い!」
ズルズル(プリッツを裏口に引きずる音。)
「あ、ダメにゃ!あっアアアーァァァァァァアアアアーーッ!」
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