霧雨祭〓当日〓

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霧雨祭〓当日〓

誰かに呼ばれた気がして眼を覚ました。 でもどうして、何も覚えていない、何も思い出せない。 そんな僕を見て君は優しく微笑んで声をかけてくれた。 その時君を一目見たとき、僕の中で何か大切なモノが芽生えたんだ。 僕は自分が誰かも解らないけどこの気持ちは解るんだ。 君をとてもいとおしいと想う。だから、僕はこの命に代えてでも君を守ると誓うよ。
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