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「よし クゥリカ」
クゥリカ「何?」
泣き止んだクゥリカに
「俺を好きなだけ魔力強化した拳で殴ったり叩いたりしていいよ さぁバッチ来い!!」
両手を上げる
クゥリカ「えっ!? 何で!?」
「妹を虐められて何処まで楽しめるかしてました(`・ω・´)キリ」
クゥリカ「…」
「けど 結局イライラしてやっちゃいましたハイ!! すいませんスイマセンすいません!! 調子乗りすぎました!!」
ガンガンと地面に土下座で何回も頭を叩きつける
一回毎の威力が高いため小屋の床は割れ土の部分はクレーターが出来始めていた
クゥリカ「おっお兄ちゃん!! ストップスト~ップ!?」
「分かった!! 死ねばいいだな よしこれで…「わー!!わー!! 駄目だってば!!」離せ!! 俺はもう兄の資格はないんだ!!」
クゥリカにナイフで首を斬ろうとするのを止められるミラレス
数分後
クゥリカ「落ち着いた?」
「はい…」
クゥリカに正座させられているミラレス
クゥリカ「お兄ちゃん 今何しようとしたの?」
「はい… 死のうとしましたはい…」
クゥリカ「何で?」
「はい… クゥリカをすぐに助けないでギリギリまで放置した だから外道な私は死ぬしかないと…」
クゥリカ「でも死んじゃ駄目 私はそんなこと言うお兄ちゃんは嫌い」
「ぐっ…」
クゥリカ「けど私はお兄ちゃんの事が大好きだよ」
「あの… 矛盾してませんか?」
クゥリカ「してないよ 鬱気味なお兄ちゃんが嫌いなだけ 何時も笑ってるお兄ちゃんや優しい顔をするお兄ちゃんが大好きなの」
「(´;ω;`)ブワッ」
クゥリカ「おっお兄ちゃん!?」
「ウワァーン… 本当に嫌われたかと…」
クゥリカに抱きつき泣くミラレス
クゥリカ「あははw よしよし」
頭を撫でるクゥリカ
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