森の死霊術者

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三時間後 クゥリカ「ん… お兄ちゃん…」 アリス「ミラレス…」 クゥリカとアリスは二人で抱き合うように寝返りをする クゥリカ「ん… ん?」 アリス「ん!? ん… ミラレス…」 クゥリカ(あれ? お兄ちゃんってこんなに柔らかくて小さかったっけ?) 寝ぼけていた意識が次第にはっきりしてくる 「え!? アリス!?」 アリス「ふぁぁぁぁ… あっ… おはよ…」 クゥリカ「あっ うん おっおはようって何でアリスがここに寝てるの!? しかも裸!!」 アリス「私も昨日抱いてもらった… ちょっと乱暴だったけど気持ちよかった…」 クゥリカ「アリスもお兄ちゃんの事好き?」 アリス「うん… 大好き…」 クゥリカ「きっかけは?」 アリス「詳しく話すと…」 子供の頃に親に捨てられ魔物に襲われ命を落としかけた時の事を話した クゥリカ「… 本当にその人物お兄ちゃん?」 アリス「本人が言ってる… とりあえずミラレスは?」 クゥリカ「朝練だと思うよ」 アリス「そ「ただいまw 二人とも起きてるなw おはよう」 二人「おはよう」 いきなり現れたG(ゴキ)ミラレスはクゥリカにむかって 「そうそうクゥリカ」 クゥリカ「何?」 「昨日夕食に何か俺の実験薬使ったか?」 クゥリカ「うん 元気って書いてあった薬入れたけど…」 「そうか これからは俺に聞いてからつかってくれよ」 クゥリカ「わっ分かった ってお兄ちゃん!!」 「何かね?」 クゥリカ「何でアリスもいるの!?」 横にいるアリスに指を指しミラレスに聞く アリス「ウトウト…」 「あぁ アリスともやりますた」 クゥリカ「えぇ!?」 アリス「ビク!!」 「だって告られたから呼んだ そんだけ」 クゥリカ「そう…」 半分諦めた顔をする この世界では一夫多妻が許されている しかし条件がある 1 全ての嫁とその子供を養える収入があること 2 全ての嫁より力(戦闘能力)が上であること 3 全ての嫁の許可が必要 4 差別せず平等に愛する 5 別居は許されない 皆一つの家で暮らすこと とある
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