願い

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願い

あなたが住む町まで、 電車で一時間かけて あなたに会いに行ったね。 もうすぐ、あなたが住む町に 着く。私の心はあなたに会える 喜びで一杯になったの。 駅のホームで、待つあなたの姿が 見えて、キスをした。 あなたに会うのは一週間ぶりだね。 会いたかった。待ちにまった瞬間。 わたしにとっては大切な貴重な時間 あなたに会うだけで、まるで夢の 世界に来たようなそんな感覚だった あなたの部屋について、ロマンチックなレストランに行き、 二人で見つめ合ったね。 その後お決まりのコースで、 クラブに行ったの。 そこには私の友達と、あなたの 友達がたくさん来ていて、 みんなでショットを飲んで 馬鹿やってた。 クラブが終わる頃、 あなたの部屋に行き、 激しく愛し合った。 あなたの腕の中で、 とても幸せな時を過ごしていた。 何もかも満たされ 私たちは深い眠りについた。 そして眩しいくらいの太陽が 二人を照らし、おはようのキスをしたね。 そんな楽しく幸せな時が いつまでも続くと思っていた。 今は私一人きり寒いベッドで 朝を迎えている。 神様一つだけ、願いが叶える事が 出来るなら、あの頃に戻りたい。
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