愛する君へ…

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バ「………………おせぇ」 もう、22時なんだけど… 全然ガゼルに会わない… まさか…避けられてるとか!? いやいや、避けられるようなことしてないしな… バ「しかたねぇ… 明日また探すか…」 風呂入って早く寝よう… ━ジャー… てか、なんで晩飯の時も会わねぇんだ? やっぱ避けられてるとか!? んー 考えんの面倒になってきた… さっさと寝よう 風呂からでて着替えたし寝ようとか思ったら─ バ「なんで俺の布団にいんの?」 ガ「寒いからだ…」 バ「……」 返事になってねぇ!! バ「とりあえず俺、寝るからどけ」 ガ「嫌だ」 バ「はぁ!?」 ガ「私が暖めた布団だ 貴様はソファにでも寝てろ」 バ「俺の布団に勝手に入ってたのはお前だろ!!」 ガ「……眠くて間違えてしまったんだ…」 バ「それで、自分の布団は寒いからあったまっている俺の布団で寝ようと?」 ガ「あぁ」 バ「……ふざけんな!」 ガ「ふざけてなんかいない!!」 バ「……とりあえず俺も中に入れろ」 ガ「嫌だ」 バ「お前なぁ…」 しかたない 諦めてソファで寝るか… 動物園の話は明日でいいか─
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