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「皆、ありがとう!今日は、どんと楽しもう!勿論、その準備もしてるんでしょ?」
「「「「「もちろん!」」」」」
「よろしい!………じゃあ、あっこれ?読むの?……『RESISTANCE誕生1周年パーティー』スタートダァアアア!!!!」
「「「「「オオオオオオオ!!!!!」」」」」
暫くして…………
「ふぅ………久々にあんなはしゃいだな」
仁は、自室に居た。電気は消しており、きれいな満月の光が幻想的に部屋を照らしている。
「RESISTANCEも一年経ったんだなぁ」
(思えば、色んな事があったな…フフッ…)
RESISTANCE誕生1周年記念パーティーは、実は、まだ続いている。仁が、今日は、疲れたから早めに切り上げて自室に戻ったのだ。
「これも、ある意味政府のお陰かもな…だからって許す訳無いが」
(これからもRESISTANCEと、政府の衝突は起こるだろう。)
「だが、俺がいる限り、政府に調子乗らせねぇ…」
だんだんと、仁の口調から柔らかさが消える。
「俺は、腐ったお偉いさんに負ける気はねぇ」
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