未来話

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十字架に吊された青年 整った容姿に綺麗な黒い瞳、黒い髪 名前は『御堂遥(みどうはるか)』 胸もとには銀色の十字架のペンダントを付けている 十字架の前には1人の青年が瓦礫の上に座っていた 青年は遥を見つめている 赤く光るその瞳 まるで獣に睨まれているようだ 右手には大剣を持っているが遥を斬るわけではない ただ…見つめている
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