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「遥!!!」 太陽は丁度真上に登った頃合いに誰かが名前を呼んだ 屋上で眠る俺は目を擦りながらむくりと起き上がり声がした方を向く 俺と同じ黒い髪、黒い瞳 髪はショートヘアーで長さは肩まで その女は仁王立ちで俺を見下ろしていた 確実に怒っているのが分かる 俺はとりあえずおはようと挨拶したのだが 「な~にがおはようなのよ!!!もう昼だっちゅーの!!」 とりあえず蹴りが頭にとんでくる
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