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よし、そうと決まったら話しは早い。温泉で食って食って食いまくってこの鬱憤晴らしてくれるわ!!
「ってなワケで、今からうちに集合。」
「……直ぐに……行く、私が行くまで何とか……持ちこたえてくれ……」
「私に忠治みたいなノリを求めるな!
いいからさっさと来なさいよ!!」
ちっ……忠治ならちゃんとしたリアクションしてくれるのに。
「あいあい
今から行くよー。」
桃香の家は案外近い、チャリを飛ばせば5分もかからない程だ
ならばこの格好でも問題はないはず。
ピンポーーーン♪
「ん?
あんたエラい早く家に来たわね。」
「いや、私まだ玄関すら出ていないある。」
「マジか………
じゃあこんな朝早くから誰だろ……」
「……来る~、きっと来る~、きっと来る~」
「井戸に帰れ。」
電話越しに桃香が立ち上がる音が聞こえる。きっと来訪者を迎えに行くのだろう。
でも、こんな時間に来訪者何てあの馬鹿以外……………馬鹿以外………………
「あぁあああああ゛あああ゛ぁ゛あぁぁああああああああ!!!!」
「ちょ、どんだけ貞子になりきってんのww」
ま……まかさ………?
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