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「うぅ忠治……どうして美紗貴何かのものになっちゃったのよ……」
「いい加減もう泣き止みなよ桃香。」
「そうだよ、あんなモテモテ男の彼女になったって辛いだけだって。」
「そうだそうだ！！
その分俺なんか誰にもモテ無いから誰に取られる心配何かない…ぐばぁぁぁああぁ！！」
「良いなぁ美紗貴…」
「次があるよ次が、良い人見つかるって！」
「そうだよ桃香、あんな男に何の価値もないよ。」
「そうだそうだ！
その分俺は英検・漢検・数検3級を持ち合わせてる男だ、彼氏にするなら持って来いの…ぐばぁぁぁああぁ！！」
「ねぇ桃香……
これどうする？」
「大丈夫、コンクリート車が今から来るから」
「大丈夫じゃない、全く大丈夫じゃないよ！！
か弱くて君達の唯一無二の友人が魚のエサになろうとしてるんだよ！！
とりあえずロープだけはほどいて下さい。」
あの後、獲物を待ってる虎みたいに4人に飛びかかられ手足を紐で結ばれた後に柱にくくりつけられた。
流石はﾄﾞSな桃香。
だけどそこが
痺れちゃう！！
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