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でも不思議だよな。
どれだけ強引で、自分勝手で、馬鹿な行動でも
俺は何も言わずに付いていく。
とゆうか、何も言えないんだ。
それはきっと、こいつの行動に優しさがあるから。
裕「ね、どこ行こっか?」
涼「...決めてねえのかよ」
裕「あははっまあね(笑)」
裕翔くんは狡い。
どれだけ憎くても、むかついても、
この笑顔で全部吹き飛ばしてしまうんだ。
惚れた弱みって、こういうことなのかな。
涼「...裕翔くん家」
裕「え?」
涼「かばん、取りにいくぞ」
裕「でも、完全にサボりになっちゃうよ?」
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