八重歯×馬

3/4

377人が本棚に入れています
本棚に追加
/47ページ
光「こら裕翔、 汗拭かないと風邪ひくよ」 そう言って俺のタオルで裕翔の汗を拭いてやる。 裕「んー、/ 光くんの匂いがするっ」 光「はいはい、」 俺より身長が高くて、 華奢だけど引き締まった体で、 行動が子供っぽい裕翔。 そんな裕翔は、 弟みたいな恋人。 危なっかしくて目を離せないところとか、 好奇心旺盛なところとかは弟っぽいけど、 そんなとこも愛しいんだ。 裕「光くん、ぎゅーってして?」 光「しょうがないなー、」 裕翔は苦しいくらい抱き締められるのが好きなんだって。 愛が伝わってくるって(笑) 裕「くるしーっ」 光「でも、好きなんでしょ?このくらいの痛みが。」 裕「うん、好き!!」 "純粋" 裕翔にぴったりな言葉だ。 素直で、真っ直ぐで… あれ、俺裕翔にベタ惚れしてるじゃん。 .
/47ページ

最初のコメントを投稿しよう!

377人が本棚に入れています
本棚に追加