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涼「ゆーうーとーくんっ」
裕「うわっ、びっくりしたー」
涼「ふふっ、裕翔くん全然気付かないんだもん(笑)」
昼休み。
校舎がバレンタインだとかでわいわい賑わっている。
女子は好きな男子に。
男子は取り敢えずチョコくれオーラがはんぱない←
裕「…涼介、いっぱいもらったんだね」
涼「うんっ!!」
校舎裏の目立たない芝生の上に座る俺の隣に、手いっぱいに持ったお菓子を置いて涼介も座る。
裕「それ、全部食べるの?」
涼「もちろんだよっ」
毎年毎年、涼介は色んな子にお菓子をもらっている。
そしてそれを全部食べるのが偉いと思う。
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