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「で??…なんでこの店で働きたいの??」
ボスは、今まで戦闘員の上司だった事もあり人を見下げる行為には、慣れていた。
「えっと、夢があって田舎の実家から…でてきたんですけど。やっぱり…上には上がいるっていう事に気づいちゃたっていうか…」
ボスは…このゴモラに夢がある事に心から…なにかムズムズするものを感じていた。
「な…なんだったの?夢って」
「世界征服っス…俺、地元では…結構ヤバい奴みたいになってて地元を守るヒーローってやつ…まぁ、いわゆる…ご当地ヒーロー?も八つ裂きとかにしてて調子乗ってたんすよ…んで…18歳の未成年を卒業と共に上京してきて本格的に征服してやろうと思ってたんすケド。」
「ケド?!」
ボスは、なにか同じものを感じていた…ボスの中の「悪」が燃え上がり始めていた。
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