~1985年~

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「待ちなっ!!」 レッドが、決め台詞をかまし。登場をする…現にレッドからは、煙草の匂いがプンプンして…昨晩の二日酔いがまだ残っていた。 「げっ!?」 ドクロの集団が、演劇団のような毎回の展開のリアクションだ…。 「炎の神羅レッド!!」 「水の海王ブルー!!」 「星の聖域イエロー!!」 「自然のぶっ…舞甲グリーン!!」 「なっ…何っ!!噛んでのよ…私のが、言いずらいじゃないのよ!!」 グリーンとピンクのせいで、場が荒れる。 「あ~ぁ。大声は、頭に響くんだよ…ブルー行くぞ!!イエロー…そいつら止めとけ!!」 レッドとブルーは、屋上から飛び降りる。 「バキッズバッ」 と二人で軽くひねる。 「ありがとうございました。これ…ー」 女は、ふところからお金をだす…。 「どぅも…」 このお金で…ヒーロー達は生活をまかなっていた。 これが、いい仕事で人間とは命が懸かれば幾らでもお金を払う そんな考えで、この仕事をしている中身真っ黒のヒーロー達だった。 そのお金で、一人一人くだらない事で使うのが趣味だった。 レッドの場合 パチンコと煙草と酒と家賃でほとんどが無くなった。
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