~1985年~

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「なによ……私のせいじゃないじゃない!!」 隠れ家らしき西洋風の城の中で、レッドにピンクが叫んでいる。 「現にお前は、なにもしてないのは…事実だろ?!」 「あれは、グリーンのせいじゃないのよ…。」 「まぁまぁ落ち着きなよ…」 イエローは、ポテチを頬張り二人を眺める。 「落ち着けるわけないじゃない!!約束のお金をくれないなんて…」 「約束もなにも…約束すらはたせてないじゃないか…ピンク」ブルーは、札束を数えながら…言う。 「くっ…こんな仕事辞めてやるわよ!!」 そして、ピンクは隠れ家を出ていった。 「あらら。。。」 はのぬけた、イエローの言葉で…グリーンが立ち上がった。 「俺も辞める!!」 「あっ…そぅ。」 レッドが、手をクイクイっと出ていけと表す。 「えっ…止めないの?!俺がいないと…仕事の作戦とか、なんやかんやで俺って必要でしょ?!でしょ?!」 「「「いや。」」」 三人そろって視線すら、グリーンに向ける事はなかった。 そして、その後グリーンは…アイドルにハマり自己破産をして…今では、サングラスをかけた、悪いおじさん達に追われているらしい。
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