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受付では、60くらいのオッちゃんが1人座っていた。
「1人3000円だ」
と、そいつが言ってきたので、俺らは黙って金を払った。
俺らがその後、直ぐにその奥のゲートを潜ろうとしたの見たオッちゃんは
「おいおいお前ら、この時計を持ってけ、これがないとゲームができんぞ」と、言ってきた。
それは迷彩柄にされたデジタル時計だった。
俺らはオッちゃんから奪うように時計を取ると、すぐ腕につけてゲートを潜った。
オッちゃんが入る時、何か言っていたが、俺らは聞く耳を持たなかった。
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