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生徒達がまた笑う。
一部から期待の声も聞こえた。
そうこうしていると、廊下を走る音が聴こえてきた。
音は段々大きくなっていく。
「ハァァアアヤァァアアテェェエエッ!!」
どうやら、放置された事を恨んでいるようだ。
少年は一言。
「転んだサクヤが悪い。」
少女は立ち止まった。
このやり取りに呆気に取られた先生は2人を紹介するということを思い出し、始めた。
「この2人の名前は…、夕凪ハヤテ、夕凪サクヤ。双子だ。」
2人は声を揃え
「「よろしく。」」
と、一言。
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