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「ああああああ!!」
どうも、高岸慶次です。
今俺は上空千メートルくらいから物凄い速さで地面に向かって絶賛落下中です。
慶次「あのヤロー!もし次会ったら50発殴ってやる!」
と、そんな事を言っているうちに、地面との距離が何十メートルしかない。
慶次「ヤバイヤバイヤバイヤバイ!?転生してソッコー死ぬとか洒落にならん!何かいい能力は…」
このままじゃ体がグチャグチャに…
体?
慶次「…!あった!体をオリハルコンに変化!」
ズドオオオオン。
慶次「ふぅ。何とか死なずに済んだが、物凄いクレーター作っちまった。」
俺を中心に半径十何メートルは何もない更地になっていた。
慶次「さて、ここはこの場を離れて修業を始めよるとするか」
現実逃避ですが何か?
俺にはここを元に戻す能力は持ってないので誰かに見つかる前にここを離れる事にしよう
ガサガサ
慶次「ん?もう誰かに見つかっちまったか?」
まぁあんなハデに着地すれば誰か気づくか。
音の聞こえてきた場所を見ると…
銀色の狼がこちらを見ていた
(ヤベェ。周り囲まれてるっぽいな)
初っぱなからついてない。…不幸だ。
狼「おい、そこの小僧。そのクレーターはお前がやったのか?」
狼が喋った!?
狼「答えろ。返答次第では子供と言えど殺す」
あの狼、メッチャ殺気出して怖い。
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