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慶次「そうだ。俺がやった。」
俺は空を指差し、
慶次「彼処から落ちてきた」
狼は少しポカンとして
狼「まさか空からか?」
慶次「そうだ。後、ここで修業させてもらえないかな?」
と、ダメ元で聞いてみた
狼「は?ここでか?何故?それに小僧は何者だ?」
慶次「はぁ、今から俺の事を教えるから慌てるな」
そう言っていままでの事を狼に教えた
狼「ふむ。事情は分かった。まだ名乗っていなかったな。我が名はフェンリル。この森の長のようなものだ。お前は?」
慶次「俺は高岸慶次。この世界で言えば、ケイジ=タカギシだ」
狼もといフェンリルと自己紹介し
フェン「これからは我と森の皆でケイジの相手をしよう。」
物凄く不安だ。見た限りフェンリルとやったら1分も持ちそうにないし、俺どうなんだろう。
フェン「ほらボサッとするな。この森を案内してやる」
慶次「はぁ、わかったよ」
俺は渋々立ち上がり、
慶次「お手柔らかにお願いしますよ?師匠?」
と言うと
フェン「手加減無しで鍛えてやるから覚悟しておけよ?」
フェンリルは黒い笑み?を俺に向けて歩き始めた
不安だがこうして、俺の転生人生が始まった。
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