・12月25日 聖日当日。

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『んで?  今日ゎ何しに来たんだ?』 『折角てつにぃにpresent持って来たのに!』    と言って黒い鞄から紙袋ぉ取り出した。  良いココロ掛けだと感心する俺。  しかし全く期待ゎしていない。  否、期待しても無駄だから。  所詮Maiだし。 『Mei姉ちゃんと選らんだんだよ!』  ならば若干期待度UPだな。 『そうなのか?Mei』  Meiゎ完全に俺に背中ぉ向けながら漫画ぉ読んでいた(in bed)。 『ありがとな、Mei、Mai』  俺ゎMaiの頭に手ぉ乗せ、金色の髪ぉくしゃくしゃする様に撫でた。  この姉妹ゎほぼ白人種だ。 『にひひひひぃ』  Meiゎはにかむ様に笑った。 『開けるぞー』  俺ゎ紙袋ぉ開けた。  意味分からん。 『ナニ…コレ』 『ぱんつーっ』  元気な声で声で返答有った。  うむ、元気な事ゎ良い事だ♪  ってちゃうやろ! 『なんでまた…  ぼくさーぱんつなのだ?』 『だってあんちゃんのぱんつ、超ださいし♪』  確かにね…否定出来ないのが残念だ。  いつもよれよれ気味の…地味な配色が一色だけのトランクスしか履かない。  何度が奴等に指摘されてたが…まさか義務教育期間中の奴等からの聖なる贈り物がぱんつだとゎ… 『んで?  何か欲しい物とかあるか?』  と尋ねてみた。  共に返事ゎ同じだった。 『『あんちゃん』『てつにぃ』と一緒に入れればそれで良いのだ!』  屈託の無い笑顔ではにかむ二人。  俺ゎMeiとMaiぉ身近に呼び、近付いて来た二人ぉ包む様抱き締めた。  残念だと思われたくりすます意外と悪くない。
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