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「あ、そう言えばミルクを持ってきたのです」 「じゃぁ、あげれば?」 加賀君が1年の時に持ってきたという受け皿に牛乳をたっぷり注ぎます。 すると、さっきまで苦しそうだったすももは元気に牛乳を飲んでくれました。 お休みの日にこうして裏庭に加賀君といるのは不思議でした。 だけど全然嫌じゃないのです… 私、どうしちゃったんでしょう…?
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