さだおの中のさだお

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ん…何やら音がする… ボボボボボボボ 突然光り輝き出し、羽がはえた母、 まばゆい光と共に空高くはばたき、宙を舞っている。 母『信じる心があれば飛べる。ゼッタイ。 コレ、キノウ、ツクッタ、ミソシル、オマエ、クウカ?』 と言うと空高くから急降下し、店内に向かっていく母。            背番号が書いてある私服を着ている母に苛立ちを覚える頃、 母は店の自動ドアをつきやぶっていた。
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