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家に着いた頃には夜8時を回っており、
父さんもお腹を空かせて待ってるはずだよねー
なんてぼやいている小悪魔な母に興奮しながらも、家に到着した。
しかし晩ご飯を食べてから家を出た事を思い出し、母になんて声をかけたら良いかわからなかった。
そして夜も深くなり、父と母は熱い夜をすごした後の朝、
朝ご飯を作る母の横顔は女の顔をしている。
最近キレイになったよね、と声をかけると、
最近の私、すごいのよ
と言う母。
まったく小悪魔な母ちゃんだ。
と言うおれ。
ハッハッハッハ
家族みんなで笑ってだんらんする。
なんて模範的な家族の朝なんだ、と噛み締めながらおれは出勤した。そして失禁した。
おれはみだらだな。
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