★第2の一歩★

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『バーカバーカ(涙目)!』 俺は素早く赤毛さんから距離をとり、涙を堪えながら子供臭い悪口を叫んでます だって、脳みそプチパニックで何て言っていいか解んないんだよ!! 「いてて、可愛い反応ご馳走さま☆ 無理矢理組敷くのも燃えそうな位ノンケなんだね、という事はまだ男を知らな‥」 『イヤァァァ聞きたくない聞きたくない!!』 「アハハ面白い♪」 なにこの人性格悪! バンバン‥‥ 突然の発砲音にビクリと肩を揺らす 目を向けた公園の入り口には銃を構える若い男 その目はじっと赤毛さんを睨み威嚇していた 「あーあ、シゲの仲間が来ちゃったし今日は撤退かなぁ」 (何か俺まで威嚇されてないか?俺の足下にも外してあるが煙が‥‥) てか、スーツの人はいつの間にかいないしあの人(若い男)が助けたのかな? なら俺がここにいる意味ないし、逃げちゃってもいいよね! ってことで顔見られないようにコートのフードを被り 『俺一般人ですからぁぁぁ』 一般人だから撃たないでと暗に伝えつつ逃亡しました。 だって、あの若い男、俺まで敵視してたんだもん それに赤毛さんから離れたい、出来るなら星の彼方まで‥‥ .
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