第1章 もろい絆

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ドサッ… 私たちは、床に叩きつけられた。繋いでいた手を離されて、お兄ちゃんは、父に殴られた。 大「うっ…グハッ…」 美「お父さんやめてっ!!」 父は、私の声を聞かずにお兄ちゃんをボコボコに殴っている。お兄ちゃんの口から血が出てきた。 美「やめてっ!!」 母「うるさいなぁ~こっち来い!!」 私は、母に服を掴まれ引っ張られた。そして上の服を脱がされうつぶせに寝かされた。 ジュッ… 美「…ヴぅ…」 母は私の背中を灰皿代わりにしてタバコを消した。 その後母は、私を何回も何回も蹴り続けた。 こんなことが毎晩あるんだ…。
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