第1章 もろい絆

7/8
前へ
/8ページ
次へ
朝は時間がたつのが早い。いつの間にかお兄ちゃんの支度が出来ていた。 大「じゃ美帆、お兄ちゃん行ってくるな」 美「うん…。いってらっしゃい…。早く帰ってきて…ね…。」 大「大丈夫!!すぐ帰るよ!じゃね」 ガチャン… ドアの閉まる音と同時に体が震えだした。その場に立っていられないほど震えた。 ガクンッ 私は、その場に崩れ落ちた。 すると… 両親の寝室の部屋のドアが開いた。 ガチャ…
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加