第1章 もろい絆

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そこには、母がいた。仕事に行くらしい。 母「邪魔だよ!!どけっ!!」 美「ごめんなさい!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!…」 私は、無意識にごめんなさいを呪文のように繰り返していた。 母「っうるせぇ~なぁ~!!」 バタンッ 母は、勢い良い家を出て行った。 私は、すっかり安心してしまった。 背後から忍び寄る足音に気づかずに…
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