Point of view RYUNOSUKE

1/12
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ

Point of view RYUNOSUKE

睡蓮の葉も揺らめく初夏、いつも通り仕事をしていた。 和「なぁ?」 竜「何?」 和「最近、優香子ちゃんに会いに行ってるか?」 竜「ん・・・、言われてみれば行ってないな・・・。」 和「行ってやりなよ。寂しがってるぜ、きっと。両想いだったんだし。上には言っとくから行ってこいよ。」 竜「わりぃ、んじゃそうさせてもらうわ。」 それは遡ること二年前の事だ・・・
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!