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「ルイはアツコをぶっ殺したくなる時はねぇのか?」
「何回もあるよ。」
殺したくなるくらい憎くてムカついてイライラしてそれでも堪えた。
「最後にアイツの傷付いた泣き顔と絶望に満ちた目を見れると思えば逆に楽しみでね。殺すより面白そうだよ。」
「…良い性格してるな。お前、マジ鬼畜。」
「どうも。それ、最高の褒め言葉。」
「‥お前はまだ起きてるんだろ?」
「うん。明日は休みだし。」
「何時に帰ってきたが朝になったら教えろ。おやすみ。」
グシャグシャと乱暴に俺の頭を撫でてから兄も寝室へと入っていった。
「…さて、4時過ぎたら寝るか。」
あと2時間何して過ごそうか‥。
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