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「やっぱり
自分の部屋は落ち着くな」
千雪は溜息をつくと
煙草に火をつけた。
しばらくして
一服し終わると
窓を眺めていた。
「お-い、
ち-ちゃあん!」
声のする方を見ると
幼なじみの竜也が
手を振っていた
「竜也、
そんな所で何してるの?」
「ち-ちゃんの部屋に
遊びに来たんだ。」
「そうなんだ
じゃあ、上がりなよ」
「うん!!」
竜也は子供のような
笑顔をキラキラさせながら
やってきた。
「お邪魔します」
「どうぞ,,,」
「ねぇ、ち-ちゃん
夏祭りで歌うの?」
「そうだよ、
何で知ってるの?」
「あんね-
原さんが言ってた!」
「そぅなんだ」
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