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カイト「あのカードは何だ?」
ミク「NPC専用カード?」
そのカードが使われたとき死体が光の粒になり消えていく
ルイン「死体は邪魔だから消すと言うことか」
柚子「これで完全に死んだのかな…」
カイト「そうだろうな…」
柚子「お兄ちゃん死にたくないよぉ」
柚子が今にも泣きそうだ
当たり前だ中学生の柚子にとっては衝撃が大きすぎる
カイト「大丈夫!!俺達がいるから」
ルイン「そうだよ!!みんなで帰ろう」
柚子「みんな…」
ミク「柚子ちゃんかわいいんだから泣いちゃ駄目だよ」
ルイン「お!俺のライバル登場か?」
ミク「え?そういうつもりじゃ…」
柚子「フフフッ」
柚子が小さく笑う
ルイン「そう!!柚子ちゃんは笑顔じゃないと」
ミク「そうそう」
カイト「柚子…」
柚子「お兄ちゃん…」
カイト「俺たちは全員揃って現実に帰るんだ」
柚子「みんなありがとう!!」
ルイン「これくらい当たり前のことですよ」
ミク「ルインが格好つけた~」
ルイン「うるさい!!」
ミク「わ~助けて~」
ミクがルインで遊ぶ
カイト「そろそろ寝るか」
ミク「え?」
気付くと周りはもう暗い
ルイン「もうこんな時間だったのか…てかカイト!気づいてたんなら教えてくれよ」
カイト「まあまあ」
柚子「そこに宿あるよ~」
宿は2人1部屋の構造だった
柚子「じゃあ私はミクと同じ部屋で」
ミク「また明日ね」
ルイン「柚子ちゃんミクちゃんおやすみ」
カイト「2人ともおやすみ」
4人はそれぞれの部屋に入った
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