第1章~中学卒業~
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退場した後、 中学最後のホームルームの時に一番担任が泣いていた。 今思うといい先生だった。 「先生また会おうね。」 軽く露出した先生の胸で友達が号泣している。 私は涙腺が強いのかな。 悲しいのに泣けない。 私にとって先生との別れは、 そんなに大きなものではないのかもしれない。 「皆。また遊びに来てね。」 まるで親しい人が亡くなったんじゃいかと思うぐらい、泣きじゃくった先生が言った。
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