はじまり

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女の子「そこしかないなら通るしかないか…」 女の子は、歩いてその付近までやってきた。 女の子「!?」 女の子は、目を疑った。 目の前に強そうな魔物が倒れていたのだ。 女の子(これだけの魔物を倒せるのは誰だろ) 魔物には、切り傷があった。 魔物同士ではないと女の子は思ったのだ。 女の子は、その場を急いで通り越した。 女の子は、やっと村に帰ってきたのだ。 女の子「ただいまぁ」 母「しぃお帰り」 女の子の名前は しぃ この村で魔法を使える人は10人しかいない しぃは、その中の一人である。 しぃは、誰よりも、魔法を覚えるのが早く、センスがよいのだ。 しぃ「お母さん、ちょっと行って来ます」 と言って、しぃは家を飛び出した。 さっきの場所が気になっていたのだ。 しぃ「着いたけど…魔物がいない」 しぃは、何かの足音に気付いた。 しぃ「何か来る…隠れなくちゃ」 しぃは、急いで草村に隠れた。 その時だった。 男の子?「うぅっ…」 かなり血を流した男の子が走ってきた。 しぃ(えっ…かなり怪我してる…) しぃがその場を立とうとしたときだった。 男の子の目の前にプルリンがいた。 弱そうな名前だが、普通の大人一人で闘っても勝てない相手である。 女の子(まさか、強そうな魔物を倒したのはこの子?) しぃは、草村から見ていた。 男の子「ちょっと厳しいかも…」 男の子は、そう言うと、髪から耳みたいなのが出て来たのだ。 しぃ(ウサギ?ウサギ族!?) 男の子「誰かに見られたみたいだ…」
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