プロローグ

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ピーポーピーポー 病院に1台の救急車が止まり、中から1人の男性が運ばれて出てきた。 「すみません!急患です!道を空けて下さい!」 慌ただしい病院内、時間は真夜中である。 運ばれている男性は、身体の至るところに出血が目立ち、意識不明の重体だった。 バタンッ 命が危険な状態の様で、医者と数人の看護士達が付き添う様に後を追いかけていた。 そして… 手術室に使用中のランプがつき、部屋の外は何事もなかったかの様に静寂につつまれていた。
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