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しかし、この体の奥底から沸き上がる闘争心。
それをいかにしたものだろう。
ヒトはもはや、自ら作り出した
システムによって管理される楽園を捨てられない。
それとも
社会を捨て、家族を捨て
名前を捨てて野獣のように生きるか。
人を殺し
物を奪い
女を犯し
自らも獣のように狩られ殺される日まで。
師、アドルフよ。
貴方は私の理解を超えた、理性と狂気の巨人だ。
私は貴方を超えられない。
否、超えたくない。
私は、私を生かす道。
私なりにヒトを生かす道。
それを、求めます。人として。
理性と狂気の狭間で。
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