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時間が進んでいくと
また次の質問が出る。
今度は勉強をしていた男性だ。
「…すまない。」
「はい、何でしょう!?」
今度は舞踏会であるような仮面だ。
「…頼んだものは何でももらえるのか?」
「…直接の金銭と外部との連絡を取るもの意外は
基本的にOKです。」
「……例えば、金とか白金などは?」
「…もちろん、準備いたしますが、
もの指定すればするほどお時間を頂きます。」
「…じゃあ例えば、
数百万の装飾品を頼んだ場合は?」
「ご用意いたします。
しかし、お持ち帰りは許しません。」
「!!?」
仮面の言葉に男性はうなずいた。
「…こちらで用意したものは
金額は量に関わらずお持ち帰りは許しませんの
ご注意ください。」
仮面は画面にアップで迫ってくる。
「…まあ、そんなにうまくはいかないか。」
男性はうなずいていた。
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