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心地の良い眠りは
想像もしない嫌な形で終わることになる。
「きゃあああああああぁっ！！」
「！？」
俺は体全身が一気に緊張し
掛け布団を跳ね上げて起きた。
「…なんだ…？」
俺は目を擦り体を起こした。
すると扉を叩く音が連続している。
「明博君！！明博君！？」
「柏崎さん！？」
前とは違う。ノックではない。
完全にこっちを呼んでいる。
さっきの悲鳴も気になるところだ。
「どうしたの？」
俺は扉を開けた。
「来て！大変なの！！」
柏崎さんは俺の手を引っ張り部屋から俺を出した。
俺は柏崎さんの後を追いかけて
階段を下りて一階へ。
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