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霞みゆく空を見つめては
一人暗い迷路に堕ちて逝く
何もないカラッポな心には
きっと映らない
迷い込んだ迷路の先に
見えたのは貴女の影で
憎しみと愛情が交差して
出来た塊を…
☆今すぐ貴女の手を引いて
何処かへ消えてしまいたい
けれどもそこに姿はなく
やがて…苛立ちがこみ上げてきます
こんな気持ちになるならば
感情さえも全て棄てて
いつも…貴女を(怨)
僕の姿が見えていますか?
こんなに側で笑ってるのに
何故か貴女の顔はこっちを向いてはくれないの
ねぇ…
☆repeat
儚き願いは花びらの様に
ゆらりユラリ舞い散り
もう叶う事はない
僕の姿が見えていますか?
こんなに側で泣いているのに
なのに貴女の顔はこっちを向いてはくれないの
だから悲しいけれど終わりにします。
耳を塞いで深い眠りへ
その声も影も全て僕の前から消えて下さい
最期に頬を伝った大粒の涙
きっと忘れる事など出来ないでしょう。
いつか綺麗な思い出に変わるまで
そっと心の引き出しにしまっておこう。
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