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※好きなのに閉ざしたのは
何故?何故?何故・・・
好きなのに閉ざしたのは誰?誰?僕・・・
秋の風冷たくて
直に心を吹き抜けていったよ
誰かの声がする
おかしいな…
もう此処には僕しか居ない筈なのに
風に吹かれ落ちた葉っぱ
赤・・・何れ・・・枯れて。
実らぬ想い胸に秘めたまま腐葉土と化す
言葉が解らない赤い葉っぱ
その鮮やかさまるで恋してるようだな
気持ちはあるのに言葉に出来ない僕
なんだか凄く惨めに思えた
好きなのに臆病になる
何故??何故…何故・・・
好きだから言い出せなかった
こんな僕を許して下さい
僕は何時からか自分を隠し、争いを避け、現実から逃げていた。
目に映るものをあえて見ようとせず、そっと目を塞いでいたんだ。
溢れる涙、こぼれた本音、一体何がしたいのか解らない。
気付いた頃には君はもう居なくて
一人ふける午前の夜に
そっと閉ざします・・・
※repeat
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